擦り寄る子猫が忘れられない
2007-01-17 17:00:00
デジカメの画像を整理していたら、昔出会った子猫たちの画像を見つけました。なつかしい。この子たちと出会ったのは、1年くらい前のこと。地方の友達の家に遊びにいったときのことでした。

田舎の夜というのは、真っ暗で、とても心細いものです。そんなときに見つけたのが、4匹のかわいいニャンコたち。思わず近寄って頭をなでると、猫たちも私と同じで寂しかったのか、警戒する様子もなくて、すぐになついてくれました。
4匹揃って足にすりよられると、かわいくてかわいくて…。だけど連れて帰ってきても飼えないマンション住まい…。わかっちゃいるけど、連れて帰りたい衝動と、葛藤を繰り返しました。
あまりにかわいいので、東京に戻るまでの間、何度も通ってしまいました。
今週はひどく冷え込んだけれど、あの親子はまだ元気で過ごせているだろうか…。飼えもしないくせに、余計なお世話だよ!と猫君たちにいわれてしまいそうですが、写真を見ると思い出されて、心配になってしまいます。
Category : 子どもニャンコ季節外れの子猫たち
2007-01-09 17:00:00去年の秋口のことですが、外出先近所の工事現場で、猫の親子を見つけました。春先には多く見かける子猫も、寒さを感じるようになってきたその時期には珍しい存在です。母猫が離れた場所に行ってしまっているチャンスをものにし、ちょっといたずら。
停車していた軽トラックに乗せて、一番かわいく見える下からの写真撮影を試みました。

子猫は全部で4匹いましたが、この写真は1匹だけではありますがベストショット。我ながらなかなかかわいく撮れていると思いますが、いかがでしょうか?
軽トラの荷台に乗せると、みんな揃って降りよう降りようとするので、かなり苦戦しました。4匹揃ってはなかなかうまく行かず…。お許しください。
写真は濃い目の色の三毛ですが、ほかに茶トラの子猫もいたので、三毛猫と、茶トラの雑種になるのかな…。母猫は白面積の多い三毛猫でした。
これからどんどん寒くなる季節。今も元気でいるのでしょうか…。今期の冬は彼らにとって最大の試練となるでしょう。
駐車場のトトロ
2006-11-15 17:00:00
3年ほど前の話。その猫はいつも同じ場所にいた。川沿いの小さな書店の向かいにある駐車場が彼の城だ。自宅と学校の中間あたりに位置するその場所を通る度、わたしは猫の様子を観察する。
その猫はあまり活発ではなく、どちらかというとおっとりタイプ。近所の住人にかわいがられているらしく、おばあさんや小学生にエサをもらっている場面を何度も見かけた。
ジブリ作品が大好きなわたしは、平和なオーラを醸し出すその猫を「トトロ」と名付けた。
その猫はあまり活発ではなく、どちらかというとおっとりタイプ。近所の住人にかわいがられているらしく、おばあさんや小学生にエサをもらっている場面を何度も見かけた。
ジブリ作品が大好きなわたしは、平和なオーラを醸し出すその猫を「トトロ」と名付けた。

毎日トトロを見るのが日課になっていたのだけれど、ある朝、トトロがいなかった。朝も夕方も見かけない、というのははじめてだった。次の日も、その次の日も、トトロは姿をあらわさなかった。
事故にあったのかも…、と気になっていたのだけれど、そんな心配は無用だった。
次の朝、トトロは当たり前の顔で、いつもの駐車場にいた。
わたしはなんとなくうれしくなって、トトロに近づいた。
首の下をさすりながら、
「どこにいっていたの?」と聞いてみる。
もちろん返答はない。
「サツキやメイと遊んでたんでしょ」
トトロは相変わらず知らんぷり。
でも、その表情は笑っているように見えなくもなかった。
警戒するニャンコ
2006-11-13 17:00:00
前の会社を辞めてから、もうすぐ1年がたつ。次の就職のめどはまだ立たない。
前職にはどうしてもやりがいを感じられず、後先考えずに辞めてしまった。
しばらくはのんびりするのもいいかな、なんて思っていたのだけれど、グータラ生活も1周年をむかえて、さすがに貯金も乏しくなってきた。
働かなきゃいけないとは思うのだけど…どうにもやる気が出ない。人間はどうして働かなくてはいけないのだろう?…なんて子どものような悩みを抱きつつ、漫画喫茶でまったりしようと外に出る。
黒い猫がいた。目つきが鋭く、かなり男らしい猫だ。
前職にはどうしてもやりがいを感じられず、後先考えずに辞めてしまった。
しばらくはのんびりするのもいいかな、なんて思っていたのだけれど、グータラ生活も1周年をむかえて、さすがに貯金も乏しくなってきた。
働かなきゃいけないとは思うのだけど…どうにもやる気が出ない。人間はどうして働かなくてはいけないのだろう?…なんて子どものような悩みを抱きつつ、漫画喫茶でまったりしようと外に出る。
黒い猫がいた。目つきが鋭く、かなり男らしい猫だ。

猫は思いっきり警戒しているが、猫好きな僕としてはちょっかいを出さずにいられない。とりあえず写真をパチリ。猫はまだじっとこっちを睨んでいる。
スキンシップを図ろうと近づくと、猫はするどく身を返し、ものすごい勢いで逃げ去っていった。そんなに嫌わなくても…と悲しくなると同時に、猫の警戒心の強さに少し感動した。あの猫は生きていくことの大変さを知っている。
猫だって人間だって、生きるためにはいろいろやらなくちゃいけないことがある。
僕はコンビニで就職情報誌を購入し、自宅へ戻った。
ニャンコに癒される
2006-11-01 17:00:00
編集者ほど、女扱いされない職業はないと思う。徹夜続きでフラフラになりながらも、今日も作家との打ち合わせのため新宿から横浜へ。気難しいセンセイのご機嫌取りに、疲労困憊。這うようにして横浜駅に戻る途中、かわいい子ニャンコが、「ニャー」とわたしを呼び止めた。

10分くらい一緒に遊んだだけで、疲れがすっかり癒されるから不思議。ムッスリしていた顔が、いつの間にかニッコリになっているのが自分でも分かる。眉間に皺が寄ったときは、また会いにこよう。
会社に戻ると、今度は企画書作り。「今日は絶対、終電までに帰る!」いつもの3倍速でタイピング。頑張った甲斐あって、終電ギリギリで中央線に滑り込めた。最寄り駅から徒歩10分のアパートへ、急ぎ足で帰る。
真っ暗な我が部屋に、3日ぶりに帰還。台所にたまった洗い物だけが、わたしを待っていた。ポーチからデジカメを取り出し、昼間のニャンコと再会。ヨシッと気合を入れなおして、エプロンを締めた。
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