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過去と未来が静かに交差する瞬間

2007-03-03 17:00:00 Category : どっしりニャンコ

この間の日曜日に姪っ子の結婚式に出席した。

とっても素晴らしい式で、思わず私も涙ぐんでしまったのだが。

まあ、時が経つのは早いもので、この間までこんなガキんちょだったのに、なんて。

 

姪っ子はちっちゃなころから結構私になついていたんで、まるで我が子のようにその成長を見守っていたという感覚があるもんだから、感激もひとしおだったのだろう。

 

あと数年したら、高校生であるうちの娘も…なんて、覚悟しておかなくっちゃなんて思ったりして。

 

その結婚式で、久しぶりに会った親戚のオバさんが、私の小さいころの思い出話を吹っかけてきた。

何度も聞いている話なんで、耳タコだったんだけどね。

「あーちゃんが、2歳のときにケイジの結婚式で『黒猫のタンゴ』を歌ってくれたろう。すっごく上手でなぁ。もう、オバさんはてっきりあーちゃんは歌手になるとばっかり思っていたんだよ」

「あーちゃん」とは幼少のころの私のことらしく、「ケイジ」という人は不明。

したがって、まったく実感のない話だし、私は今、歌手ではなく普通にサラリーマンをしているし、けっしてカラオケだって得意なほうではない。

 

その結婚式の帰り道。

道端で丸くなってこっちを見ている黒猫を発見した。

「黒猫のタンゴ」…。

歌いだしの歌詞すら思い出せなかったが、でも、なぜか娘のウェディングドレス姿が目に浮かんだりして。

 

過去と未来が静かに交差していく…。

黒猫がこっちを見ながら笑っているような気がした。


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